「肌質」というものは、生まれもっての「体質」であり
劇的に変換する、というようなものではありません。

特に「アトピー性皮膚炎」の症状に関しては、年を経るごとに
徐々に改善していくことも多い症状であり「克服」が可能です。

しかし「乾燥肌」といった、肌質のベースになるような
傾向に関しては「油性肌になる」といったことはありません。

つまり、「一生ケアし続けなければならない」ことになります。

乾燥肌の傾向のあるお母さんであれば
普段使用している、化粧品の内容といったものだけでなく
幼い頃からの、肌のケアの大切さといったことも理解されていることが多いはず。

しかし、いつから「自分でケアする」という習慣を身に着けたかは
忘れてしまっている方も、多いのではないでしょうか?

「自分でする当たり前の習慣」を作ってあげる

日常的な肌のケアの利用するアイテムとしては、
「保湿クリーム」といったアイテムの使用が一般的であり
それほど大変なことではない、とも言えますが
幼い時期であれば、お母さんが塗ってあげることも多いと思います。

しかし、成長するにつれて「親の目が届かない」ことが多くなってきたりと
ケアしてあげられない、という時期がくると思います。

その時までに、自分でケアする習慣を身に着けさせてあげ
「痒くなる前に塗る」といったことを、教えてあげましょう。

それほど難しいことではなく、いずれは自分でできることになりますが
「自分でケアできずに苦しかった」といったような、つらい思い出を残さないためにも
早めに「習慣」を与えてあげることが大切です。

身に着けてしまえば「歯磨き」といった要素と同じく
当たり前のように、日々繰り返すことが出来るようになり

「めんどくさい」

「なんでこんなことしなくちゃいけないの?」

といった、マイナスの感情も起きずにすむことになります。

「自分で痒みを予防することもできる」ことを教えてあげる

乾燥肌・敏感肌の人が、共通して感じる感覚に
「痒い」というものがあり、場合によっては一番苦労する症状になります。

出来ることであれば「事前に」防ぐことが望ましい症状であり
「自分で引き起こさない」ということも、教えてあげましょう。

具体的には、

  • 汗をかいた後にはより注意する
  • 特に「お風呂上り」は、なるべく早くケアをする
  • 汗が蒸発する時に、一番痒くなる

といった「なぜ痒くなるのか」ということを、一緒に教えてあげることで
これから生きていくうえで、より効果的なことになります。

これらは、肌トラブルを「対策」するだけでなく
「悪化することを防ぐ」ということにもつながり
「痕が残る」といったリスクを減らすことにもなるのです。