常に慎重なケアが必要な赤ちゃんの肌ですが、
乾燥した冬の季節には、より慎重になる必要があります。

特に生まれたばかりの赤ちゃんは、まだケアの方法が確立していない場合も多く
冬に出産したお母さんは気になることも多いはずです。

冬に誕生した場合は、「新生児胎脂(たいし)」を剥がすことを急がず
できるだけ長い間、守ってもらうことも大切かもしれません。

また乾燥した時期に注意すべきは、スキンケアだけではありません。

より健康に関わることになるリスクが、上昇してしまうのも乾燥した季節であり
併せて注意すべきことが、たくさんあります。

「心配しすぎ」によるケアがリスクになることも

スキンケアで意識することは、お風呂上り等に偏りがちですが
冬は特に、お風呂以外にも肌を傷つけるリスクがあります。

赤ちゃんのためを思ってやったことが、
逆に赤ちゃんの肌を、傷つけてしまっていることもよくあることです。

寒くてはかわいそう

風邪を引いてしまう・・・

と心配のあまり暖房を付け続け、尚且つ厚着をさせているなどの
「過剰な保温対策」をしているママさんもいることかと思いますが、
赤ちゃんは、基本的にとても「汗っかき」です。

その汗が肌を傷つけたりと、結果的に余計な乾燥を引き起こしたりすることも多いです。

赤ちゃんは温度調節が未熟であり、手足が冷たいのは「通常」の状態であり
手足の温度で、寒いのか暑いのか判断することはできません。

ずっと一緒に同じ環境にいるママさんが、しっかりと判断できるようになりましょう。

冬は赤ちゃんの保温と乾燥の両方を気にしつつ、それら両方のバランス
しっかりとれる温度を見つけることが、冬のスキンケアの重要な要素でもあります。

基本的に触れるもの全てにケアが必要だが

赤ちゃんが身に付ける服などは、気を使って洗濯していても
布団やママさんの洋服などに関して、油断していることも多いかもしれません。

水温が低すぎて洗剤が落ちない、という現象は冬に起こる典型的なトラブルです。

洗剤の洗浄不足は、大人でも肌が傷ついてしまう人もおり
特に注意したいものであると、意識して欲しいと思います。

乾燥した時期に活発になる「細菌」

上記した内容は常識的なものであり、スキンケアにおいて最も注意するべき時期が
「冬」であることは、しっかりと理解されているお母さんも多いと思います。

しかし、冬の時期に注意すべきはスキンケアだけでなく
肌に付着する、様々な「ウィルス」のリスクにも備えましょう。

日本の寒い時期というのは、同時に乾燥している時期でもあり

  • インフルエンザ
  • ノロウィルス
  • サルモネラ菌

これらの比較的有名な種類以外にも、

下痢や発熱を伴うものや、ひどい場合は「意識障害」等
命に関わる可能性のある菌が、非常に繁殖しやすい時期です。

大人でもつらい症状であり、乳幼児の場合はより危険な状態に陥ることが考えられます。

これらのウィルス(細菌)と呼ばれるものは、感染することによって
その症状を発症することになりますが、感染する際のリスク経路は様々な経路があります。

最も典型的な例は、食事による感染であり
それらには、食器や食べた場所が原因である場合もあります。

赤ちゃんに置き換えてみれば、哺乳瓶や離乳食の際のスプーン等に注意が必要になります。

そしてもう1つ、スキンケアと無関係ではない感染原因となるものが「衣服」です。

冬は乾燥からのスキンケアだけでなく、
寒さを防ぐために、厚着をさせることも多いと思います。

その衣服にも、

  • よだれ
  • くしゃみ等の飛沫や
  • 食べ散らかし

これらの付着によって、繁殖・汗腺しやすい状態になっています。

特に何でも口に入れてしまう時期や、指しゃぶりが続く時期にはより注意が必要です。

自分でケアする習慣を身に着けさせる

除菌シートなどを、常に持ち歩いているお母さんも多く
現在では、手軽に除菌できるアイテムもたくさんあります。

今まで、何も持ち歩いていなかったお母さんも
何らかの除菌アイテムは、常に持ち歩くようにしましょう。

ただのポケットティッシュで拭くといったものよりも
少し除菌成分を湿らせるだけで、大幅に効果が上がります。

赤ちゃんが、口にものを含む本来の意味としては
「安全なものか判断するため」と考えられていますが、
ウィルスに関しては、抵抗することができません。

特に生後6ヶ月過ぎた後は、母体から貰った強力な抵抗力の
効果が切れ始める時期のため、より注意が必要となります。

同時に「離乳食」といった、新しいリスクも増える時期であり
成長することで、注意すべきことが増えることを知ることになります。